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木造か鉄骨、どっちが良いか?


住宅の躯体の材質について語ってみましょう。
躯体とは建築物の骨組みにあたるもっとも重要な部分のことです。
躯体が頑丈でないと、耐震性も耐久性も期待できません
また、リフォームのしやすさも躯体の材質で変わります。

普通、住宅の躯体の材質は「木」か「鉄」です。
どちらも良い点、劣っている点があります。
今回はいろいろな点から比較してみます。

■火事に対して
木は燃えやすく、鉄は燃えにくい。
だから木は火事に弱く、鉄は火事に強いと思われています。
確かに「燃えやすさ」を比較すると、鉄のほうが勝っています。
しかし、鉄は550度程度で急激に強度が失われます。
高温になると融けた飴のようにグニャっとなってしまうのです。
となると、火事になったときに消火に手間取ると、建物が一気に倒壊する危険性があります。
反対に木は火事に弱いと考えられています。
しかし、木は火で焼かれても表面が炭化するだけで内部まで完全に燃えるには時間がかかります。
ですから、短時間で建物全体が一気に倒壊するというケースは少ないです。

■部屋の温度
見た感じでわかりますが、木の良い点は、暖かさがあることです。
逆に鉄骨やコンクリートは冷たいです。
これは建物全体の暖かさに関係します。
たとえば木造の高気密高断熱住宅では、床暖房が要らないケースが多いです。
反対に鉄骨やコンクリート造では床暖房が必要になるでしょう。

■材質の歴史
ご存知の通り、日本の住宅は古来、木で作られてきました。
材質の知識や建築の技術には相当の歴史があります。
季節の温度変化が激しく、多湿の風土では木の建築物があっていたようです。
また、地震が多いため、石や泥の建築は無理だったようです。
反面、鉄の歴史は浅いです。せいぜい100年くらいでしょうか?
まだ新しい技術です。

■リフォームのしやすさ
木は楽です。逆に鉄は難しい。
木は切るのも接ぐのも容易ですが、鉄はそういうわけにはいきません。

■伸縮による狂い
木は生き物ですので、温度や湿度で伸縮します。
ですから建築した後に伸びた、縮んだという話は良くあります。
逆に鉄は通常、伸縮しません。
あまりの暑さに鉄道のレールが膨張したというニュースがありましたが、建物ではそんなことはありません。
いつでもきっちり図面どおりです。

いくつかの点で比較してみました。
一般的に見て、やはり日本では木造が人気あるようです。
特に「木の温かみ」という言葉はお客様から良く聞きます。
だからといって断じて鉄骨造が劣っていると言うわけではありません。
鉄のメリットはたくさんあります。
それぞれの点では優劣がつきますが、総合的には、どちらが優れているとは言えません。

今までの経験上、女性は木を、男性は鉄を好む傾向があります。
最後は好みの問題になりますね。

わたしの場合、
「超合金」のおもちゃで育った年代ですので、鉄にはロマンを感じます。
でも、昔に材木置き場につくった秘密基地の匂いも忘れられません。
う〜ん、決められないですね・・・



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