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新聞やニュースやご覧になった方も多いでしょう、7月1日に路線価が発表されました。
テレビなどではレポーター「この土地の1uの値段は・・・○○○○万円です!」と言って驚いて見せ、通行人にインタビューするのが定番です。
これだけ見るといかにも土地は高く、値段も上昇しているような感じですが、実際はどうなのでしょう?


まず路線価とは「相続税や贈与税を算定するための課税の対象となる財産の評価方法」として国税庁が定めた価格です。
税金を算定するための基準であるため、実勢価格より低く設定されているのが普通です。
大雑把に言って路線価は公示価格の8割と考えればいいです。
路線価は税務署で知ることができます。
他に土地の価格を知る基準となるのは「公示価格」「基準地価」などがあります。


今回発表された路線価は2008年1月1日のもので、調査から半年遅れで発表されます。。
路線価は全国平均で10%上がりました。
埼玉だけを見ますとは6.3%の上昇です。


これだけですと、景気が回復して土地の値段が上がっているように感じますが、実際にはそんなことはありません。
上昇しているのは都市部のみで、地方は相変わらず下落中だからです。
以前から言われている二極化の傾向はより鮮明になってきました。


ちなみに路線価は1年ほど遅れているといわれています。
調査の時点で半年遅れ、さらに発表で半年遅れるので合計1年遅れというわけです。
1年遅れると、不動産市場だけでなく、生活もかなり変化しています。
そして現在の不動産市場は「サブプライム問題」「原油高」「材料費高騰」などで冷え込み中です。
専門家の意見では「都市部の上昇率はピークを越しているし、地方は下落が続きそう」とのこと。
都市部のミニバブルは弾けたと考えられます。
ですから今後、今のペースで地価が上昇することは考えにくいです。
まあ、埼玉北部にはあまり関係ない話ですけどね。


そして肝心の埼玉北部の話。
今後も二極化の傾向は続くでしょう。
例えば籠原ですと今までのように、駅前や区画整理地内などの人気がある「都市部」は微妙に上昇、それ以外の「地方」では下降となると思います。


路線価などであらわされる地価は
・ずっと土地を持っている人、持ち続けたい人にとっては「上がると困る」
・土地を買いたい人にとっては「上がると困る」
・土地を売りたい人は「下がると困る」
ものです。
現状は「一見上がっているように見えても、実際には上がってないし、これからは下がる」というものです。
と言うことは売りたい人にとって「地価は上がっているはずだからに、自分の土地も高く売れるだろう」と考えても、実際には高く売れないということが考えられます。
全国平均で上昇しているのと、自分の土地の価格は、それほど関係はありません。
自分の土地の価格と推移はしっかり把握しておきましょう。






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