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「覆水盆に返らず」と言うことわざがあります。

wikiより
太公望が周に仕官する前、ある女と結婚したが太公望は仕事もせずに本ばかり読んでいたので離縁された。 太公望が周から斉に封ぜられ、顕位に上ると女は太公望に復縁を申し出た。 太公望は盆の上に水の入った器を持ってきて、器の水を床にこぼして、「この水を盆の上に戻してみよ。」と言った。 女はやってみたが当然出来なかった。 太公望はそれを見て、「一度こぼれた水は二度と盆の上に戻る事は無い。それと同じように私とお前との間も元に戻る事はありえないのだ。」と復縁を断った(出典は東晋の時代に成立した『拾遺記』による)。
この話から一度起きてしまった事はけっして元に戻す事は出来ないと言う意味で覆水盆に返らずと言うようになった。
ちなみにこの話は太公望の数多くの伝説の一つであって、必ずしも史実とは限らない(周代に盆という容器が存在しないこと、前漢の人物である朱買臣について、同様の逸話があることなど)。
同義の別例として"覆水収め難し"、同じ意味を表す英語の諺に "It's no use crying over spilt milk." がある。



とはいえ、「こぼれた水は戻らないけど、また汲めばすむことだよ」という言葉もあります。
「人の命以外なら大抵は取り返しのつくものさ 」
確かにその通りですね。
物によって、取り返しがつく、つかないが分かれます。


それでは、不動産の世界ではどうでしょうか?
はっきり言って「こぼれた水」は戻りません。
一度売れてしまった売り物が、再び市場に出るのは、何年先になるか分かりません。
永遠に出ない事だって考えられます。


ですから、当社のように不動産業界で「買い」をやっている人は、決断が早いです。
「売りたい」という物件が出たら、すぐに見に行きます。
そして早ければその場で決断をします。
「わかりました、○○円で買います」と即決です。
決断に何日もかかっていたら、他に行ってしまうかも知れないからです。
そうなってしまっては、すでに手遅れです。


さすがに一般の人にこれを要求するのは酷だと思います。
不動産は人生で最大級の大きな買い物です。
業者である我々でさえ、売買の決断には大きなプレッシャーがかかります。
まして、慣れない一般の方の場合はさらにプレッシャーは大きくなるでしょう。
しかし、不動産の世界とはこういうものだと知っておいてください。


ですから、新しい物件を勧められたときは出来るだけ早くその物件を見るべきです。
とりあえず、朝でも夜でもかまいませんから、出来る限り早く見ましょう。
「次の休みは予定があるから・・・」といって先に延ばしているうちに良い物件は他の人が買ってしまいます。


確かに、こぼれた水はまた汲めます。
しかし、こぼれた後に汲んだ水は、さっきの水ではありません。
「こぼれた水」そのものは、もう手に入らないのです。




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